心の疲れを癒す「オキシトシン」

もう一つ紹介したいホルモン!それは「オキシトシン」です。

 

これは“愛情ホルモン”“癒しのホルモン”などと言われていて、体の疲れではなく心の疲れを癒す作用があるそうです。

 

オキシトシンが分泌されると、赤ちゃんが泣くとお乳が張ってくるなどの“母性愛”と呼ばれる心の部分、人と人との“信頼感”、男女の“愛情”という心の部分に大きく作用し、幸福感や安心感が得られ、しかも体全体にも影響するとも言われています。

 

 

私の体験を聞いてください。

ストレスに苛まれ体調も思わしくなく、毎日がどんより、もしくはイライラしていた頃の話ですが、見知らぬ人にちょっとした親切をしたとき、相手が思ったより大きく感謝してくれてなぜか心が温かくなり、凝り固まった心が溶けたような感じになったのを思い出しました。

 

現状が変わったわけでもないのに、それからはストレスから徐々に開放されていくような感じだったんです。
何が言いたいか分りますか?

 

要するに、そういった人への親切心、家族(男女)とのふれあい、感情を押し殺さないといった行動をとるとオキシトシンの分泌が促されるそうなんです。
子どもや恋人(夫)とハグなどのスキンシップにもその効果があるとか。

 

私の場合普段と同じような、なんてことない行動がたまたまきっかけになったに過ぎないけど、あの癒され感は不思議な体験だったように思います。
自分の心を自分の行動で癒したってことですよね。まさに自然治癒?




では、ここまででいくつかのホルモンを紹介しましたが、本題の「子宮内膜症」にそろそろ戻りたいと思います。
ホルモンの話は決して無駄ではないですからね。

 

さて「逆流説」を覚えていますか?月経時の経血が卵管を逆流し、おなかの中へと放出されて内膜症を発症させるという説です。

 

しかし経血が逆流するのは、ほとんどの女性に起こっている現象だと知ってちょっと驚きました。
え?じゃあ内膜症を発生させる可能性は誰にでもあるということ?

 

実はそうみたいなんです。
でもどうして発生する人としない人が出てくるのか…。

 

それは経血が逆流してきてもそれを処理する機能に異常がなければ、内膜症を発生させることがないということ。
本来あるべきものでないモノを処理する、免疫力が関係しているとありました。

 

単純に風邪をひいたら治すのと同じように、逆流した経血を処理し、無かったことにするのも免疫細胞のお仕事だということです。

 

さあ、免疫細胞といいホルモンといい、どちらをとっても深〜く影響するものの正体がなんだか想像できませんか?

 

そうです「ストレス」なんです。
免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れには大きく関係しています。
では内膜症との関係をもう少しお話ししたいと思います。