ヒト由来のプラセンタ
アンチエイジングやホルモンのバランスによって引き起こされる病気の改善に、プラセンタが絶大なる効果を発揮してくれることは、ご存知の人も多いと思います。
そのプラセンタに関して、どれくらいご存知でしょうか?すごい効果を発揮してくれることは知っていても、プラセンタとは一体なんなのか?知らない人もいると思います。
実際に、ざっくりおおまかにわかっていても、根本的にどういったものなのかは、私も知りませんでしたから。
プラセンタとは胎盤から抽出される成分です。その種類は、豚・馬・羊・ヒトから抽出される動物性プラセンタと、植物の胚芽の部分から抽出される植物性プラセンタの2種類があります。
豚プラセンタや馬プラセンタはすでにサプリメントにも使用されていて、メジャーになっていますよね。そこで、あまり知られていないヒト由来のものに注目してみましょう。
ヒト由来のプラセンタ
ヒト由来のプラセンタは、薬事法というものによって、プラセンタ注射にのみ使用が許可されています。
それも、原料が人の胎盤ということもあり、感染症など可能性が否定できないからです。
ヒト由来のプラセンタには2種類あり、メルスモンとラエンネックです。どちらもプラセンタの原料はどに違いはないものの、製造方法が違うので治療目的に応じて使い分けられるそうです。
基本的にメルスモンは更年期障害などの女性ホルモンに関係する治療に使用されます。
ラエンネックに関しては、肝機能障害などの治療に使われているそうです。どちらも治療目的であれば保険適用が可能です。
つらい更年期障害を克服!
もし更年期障害などに悩まされているのであれば、病院で相談してみるのもいかもしれませんね。
プラセンタ注射を取り入れたことで、すっかり改善して以前と変わらない生活を送っている人も多くいるようですよ。
また、美容目的でプラセンタ注射を利用する場合もあるそうです。シワやしみ、関節痛や腰痛などの加齢に伴って出てくる症状の改善に効果を発揮してくれるんです。
究極のアンチエイジング法といってもいいのではないかと思います。
ちなみに、美容目的の場合は、ラエンネックの方が多く使われているそうです。
ヒト由来というと、ちょっと怖い感じもしますが、どちらのプラセンタも加熱処理がされているため、感染の心配があるウィルスや細菌は完全に除去されているといってもいいそうです。
それくらい安全性は高いんですって。厚生労働省が指定している以上に加熱処理を行っているそうな・・・。
念には念をといった感じでしょうか。
目的に応じてより適用した方のヒトプラセンタを利用しましょう。